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今日は僕のばーちゃんが弓をもらってきたという話を聞きつけて、学校から帰ってきて速攻でばーちゃん家に行きました。
その弓はばーちゃんの兄さんに当たる人の弓で、そのおじいさんはもう僕が生まれる数年前に亡くなっています。要するに今からもう20年くらい前。
おじいさんの息子さん曰く、形見のものは全て処分するつもりだったとか。
そこで、弓がおいてあることを覚えていたばーちゃんが僕のために預かって来てくれたのです。
その弓はおじいさんが学生時代に使っていたものらしく、なんと50年間も床の間に飾ってあったものだったということ。
もちろん弓解きをして、その姿を見せたのも50年ぶり。
その間ずっと放置されていたので、弓は使い物にならないくらい激しく曲がっていました。ちょっと残念。
おじいさんはもう亡くなっているので、その弓の名前すらも分からないこの弓・・・。
おじいさんは学生を卒業してから、自ら建築会社を立ち上げて社長になり、戦後焼け野原になった東京を再興させるために全国から働き手を集めて、日本銀行や帝国ホテルを再建したそうです。
当然のことながら、忙しくて弓をやっている暇もなかったでしょう。
そんな歴史をばーちゃんから聞いたら、この曲がった弓も偉大なものに見えてきて、今は亡きおじいさんからのメッセージなんだなーと感慨深い気持ちになりました。
「おじいさんが生きていたら、きっと僕にもいろいろ教えてくれたでしょうに。」
と、ばーちゃんも残念そうにしていました。
でもその代わりに、弓以外にもいろいろもらってきたということで、他にも骨董品がずらずら。
今も使えそうな矢から、年季の入った矢筒から、鹿皮で出来ていてトラの絵が入っている小道具袋など・・・。
今日もらってきたこういう弓具一式は、すぐに使えるものなら学校の道場に置いていこうかなと思っています。
使えそうもないものは、僕の家に飾っておきます。場所が無いのは分かってるけど。
でも結局今となっては使えないものがほとんどでした。
もう置き場所がない。。。
ちなみにこれが管理人専用のコメント欄なんですけど、
邪魔だったら僕もフツーの欄を使ってコメントします。
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流れは遅いかもしれませんが、たまーに見て頂ければと思います。
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m